


新臨場感・ニューライブサウンド BOWDOCK SOLID

デザイナー視点のものずくりが
BOWDOCKブランド
BOWDOCK ブランドはデザイナーがデザインから生産までを一括管理する
「オーディオ業界のデザイナーズブランド」
を目指します。
歴史ある業界には、職人技や経験に基づいた開発のルールが深く根付いています。しかし、その積み重ねが「守ることこそが正義」となり、変えることすら許されない“無意識の縛り”になっているようにも見受けられます。
歴史あるオーディオ業界には
「エントリー機・ミドル機・ハイエンド機」
という価格と性能によるクラス分けが存在し、1つのメーカーでお手頃品から高級品まで一揃えしてステップアップ販売する手法です。 BOWDOCK ブランドは令和に生まれたメーカーメリットを活かして
「贅沢=アナログと節約=デジタル」
を推奨いたします。当社では、現代のオーディオ環境に適した、コストパフォーマンス重視のBluetoothデジタルアンプと高品質スピーカーの組み合わせに着目し、その音響的可能性を探る研究を重ねています。
このシステムなら、あこがれの音質を手の届く価格で実現できます。音楽を楽しみたい若い方々はもちろん、インテリアにも気を配るご家庭や、忙しい日常の中でほっと一息つく時間にもぴったりです。
いずれ買い替えるものより、ちょっと背伸びして“いいものを長く使う”。そんな北欧の暮らし方をヒントに、BOWDOCKはシンプルで無駄のない、これからの時代に寄り添うオーディオづくりを目指しています。

BOWDOCK SOLIDはBOWDOCKの物理的音質チューニングの2卵生
2022年6月1日に東京ビックサイトの展示会インテリアライフスタイル2022で"超波動"スピーカーシステムBOWDOCK / バウドックを発表しました。実はBOWDOCKとBOWDOCK SOLID / バウドックソリッドは物理的音質チューニングを装 備するスピーカーシステムとしてほぼ同時期に創造した2卵生ともいえる存在でしたが、いくつかの事情から、あえて同時にデビューさせることはせず、タイミングを分ける選択をしました。

スピーカーユニットを縦に組んだBOWDOCK SOLIDのピクト
オーディオシステムはアンプ・CDプレーヤー・レコードプレーヤーなどの機器を挟んでスピカーシステムを左右に並べらる配列でお部屋に豊かな音空間を作り出します。ただし広いスペースを必要とする高価なオーディオ機器を許されるご家庭は少ないはずです。BOWDOCK SOLIDは逆転の発想で日本のご家庭にマッチする省スペース化を考えました。左右に配置するスピーカーシステムを1台分のスペースにまとめたのがBOWDOCK SOLIDのピクトグラフです。

BOWDOCKゆづりのアルミパーツで頑強なボディを構成
BOWDOCKのクリアなサウンドは、スピーカーユニット背面の音を最大限に活かす設計によって実現しています。マウンターの円周部はわずか1mmの極薄設計で、精密な切削加工と美しいアルミ表面のブラスト処理を施しています 。さらに、上部キャビネットのアクリル筒にぴったりと収まる高精度な仕上がりが音響性能を支えています。

BOWDOCK SOLID誕生
ピクトグラフを現実の世界へ
BOWDOCKシリーズの魅力は、機能性から導き出されたユニークな構造とフォルム。従来のスピーカーにない新たな美しさと音を追求して誕生した、BOWDOCKとBOWDOCK SOLIDという2つのスタイルを、ようやく世に送り出せることを嬉しく思います。

スピーカーユニットをがっちり
固定するフロントマウンター
ドラムの金属的な響きやギターの生々しい弦音、ボーカルの高音域をリアルに再生するために、BOWDOCK SOLIDは剛性と重量に優れたアルミ削り出しのフロントマウンターでスピーカーユニットをしっかりと支えています。

美しさに意味性を持たせた
Xがモチーフのサイドパネル
BOWDOCK SOLIDの象徴とも言えるサイドパネルには、未知なる可能性を秘めた存在であることを示す「X」のモチーフを採用。視覚的にも特別感を演出するデザインが、唯一無二のフォルムを形づくっています。

超音密度の音色の実現こそ
新しい擬似的ライブサウンド
縦に配列されたフルレンジスピーカーユニットが、音をより密にし、省スペース化を実現。この設計が生み出すのは、まるで音の矢が体に突き刺さるような、密度の高い音色です。

わずか約35mmに密接した
フルレンジスピーカーユニット
フルレンジスピーカーの上下間隔約35mmは、試作機の開発時に検証を重ねた結果、音質向上に最適な配置となりました。物理的音質チューニングを施した密閉型スピーカーシステムで低音を抑えつつ、飛び出すボーカルが印象的に響くサウンドを実現できました。

スピーカーユニットの波動を
後部で受け止めるリアマウンター
上部キャビネット後部のリアマウンターは、音質向上を目指してアルミ削り出しパーツを使用。スピーカーユニットから発生した低音は円筒内で後方に波動し、この波動をリアマウンターがしっかりと受け止めます。また、スピーカーターミナルはバナナプラグ、Yラグ、配線直付けに対応した3ウェイ方式を採用しています。

縦型スピーカーの音色と
分離してと横置き並列の音色
BOWDOCK SOLIDは、分離して通常の密閉型スピーカーシステムとして使用することができます。特徴的な「音の矢をからだで感じる」サウンドから、音の広がりを感じる繊細な密閉型スピーカーへとレイアウトを変更することで、楽曲に合わせてまったく異なる音色を楽しむことができます。

特許出願技術
物理的音質チューニングパート2
BOWDOCK SOLIDは、BOWDOCKと同じ上部キャビネットに特徴的な丸印のバスレフポートを装備しています。バスレフポートを下に向けて設置することで、密閉型スピーカーシステムとしての機能を発揮します。

特許出願技術
物理的音質チューニングパート2
バスレフポートを図形丸印の位置にセットすることで、スピーカーユニットの背面部から放出された波動が外部に排出されます。BOWDOCK SOLIDをAVラックに収納すると、バスレフポートから出る波動がラック内で反射し、低音が強調される効果があります。箱型のAVラックをスピーカーキャビネットとして機能させる仕組みです。

AVラックで物理的音質チューニング
BOWDOCK SOLIDの物理的音質チューニングはAVラックの扉を開けたままバスレフポートをひとまずハーフ以下に開放して設定します。 実際に音楽を聴く程度の離れた場所で、音の確認をしながらバスレフポートの解放幅を調整して好みの音になるまで微調整します。 ※AVラックをお持ちでない方は密閉型でご使用ください。

横浜生まれのBOWDOCKブランドを世界へ
AI、ロボット、ドローンなどの最新テクノロジーが注目されていますが、私たちは古き良き時代の知恵や習慣を現代に活かして、生活をより豊かにする方法があると考えています。日本の文化と技術を活かしたデザイン、商品アイディアの創出から生産まで一貫してコントロールできるBOWDOCKブランドが、日本のオーディオブランドとして再び世界市場に進出できる未来を描いています。

<スペック>
商品名:BOWDOCK SOLID / バウドックソリッド
形式:BOW2302
密閉型
使用ユニット
9cmフルレンジスピーカー
再生周波数帯域
<61〜20,000 Hz>
出力音圧レベル
85dB/W(1m)
インピーダンス
8Ω
最大許容入力
10W
外形寸法
142(W)324(H)× 262(D)mm(約 / 突起部含む)※2台縦組み時
総質量
2.0 ㎏(約)×2本
※BOWDOCK SOLIDはアンプ機能を内蔵していないオーディオシステムです。動作させるためには、別途アンプとスピーカーケーブルなどが必要です。
※本製品は製品向上のため予告なく変更することがあります。
※カタログと実際の商品の色とは、印刷の関係で異なることがあります。

狭い場所にらくらく設置
ラックの中でインテリアに
お部屋のイメージをアップさせるのがインテリアの役割ですが、BOWDOCK SOLIDは装飾家電とも言える特徴的なフォルムで来客者も興味津々。クリアサウンドでお部屋に音空間を作ってサプライズしましょう。

インシュレーター装備
床に直置きしてワイルドに
BOWDOCKは標準でインシュレーターを装備。別売品のBOWDOCK INSULATORと同じデザインですがBOWDOCK SOLID専用設計です。